スネオ@読売新聞

読売新聞の1月21日夕刊にスネオがちょこっと出ています。インタビューがでていて、「フォーク」のことを話しています。

過去の曲を聴き直すと、作った時のわくわくする思いや熱さがなぜか感じられない。きっと、自分らしさとは何か、といったようなことを考えすぎた結果だと思う。だから、新作は思いのままに作った。あるがままの形でしか響いてこない音があるから。

きっとものすごい葛藤があったんだろうなあ。『ヒコウ』あたりから、今までと比べて真っ直ぐな感じになった、というのは結構いろいろなところで聞く話なのですが、その真っ直ぐさがはっきり出たのは『ストライク』で。聴いているほうは「なんか変わったよね〜」で済むけど、それを作り出すほうの葛藤は想像できないようなものなのでしょう。個人的には『テノヒラ』を聴いて真っ直ぐさに加速がかかっていてちょっと戸惑いもあったのですが、『フォーク』を聴いて落ち着きました。アルバム全体としては落ち着いた、少し大人になったスネオヘアーというふうにとらえております。私は、ね。
で、記事は「自分で切るという髪型同様、個性的な音楽で注目を浴び、順調に実績を重ねてきた」と結ばれているのですが…ええーそんな結びですかい?!まあ、写真、かなり微妙な前髪ですけどね。