きょうのつれづれ

そんなわけで、行ってきました。初の大相撲観戦です。いや、まあ特に相撲に興味があるわけではないのですが…まあ、会社の何人かがいく、ということで便乗してみました。こういう機会でもないと絶対行かないだろうなあ、と思って。
で、結構込み入ってる国技館に入って、「うわっ!テレビと一緒だ!」とまず思いました。ベタですけどね。でもよく見るとすごく不思議な空間。土俵の上に屋根がありますよね、テレビで見ていると。あれ、上から吊ってあるんですよ。まあ、テレビで見たとおり、柱がないのはわかっていたんだけど、でもかなり大きな、立派な屋根にまずびっくり。で、屋根の上には照明がたくさん吊ってあるんですよ。あと、あの「満員御礼」の幕も。歴史がある、というか伝統を感じさせるようなものと、照明のようないかにも現代的なものが、土俵の上にあるというのが…変な感じ。
席は後ろのほうだったのですが、なかなか見ていてもおもしろかったです。こう、取り組み自体は優勝も決まっちゃってたし、結構あっさり決まってしまったものが多かったので。でも全体的にいえば「あーたのしいなー」って。高見盛なんて本当に生であの行動をみると面白い。もっと、いろいろやれば面白くなるのになあ、相撲も。いろいろっていうのは、変なことをやれって言ってるんじゃなくて、見せ方、としてなんだけど。どんなスポーツでもスポーツは、スポーツ自体の魅力があると思うんだけど、結局それだけじゃあ、本当に一部の人しかひきつけられないと思う。そういう人はいいファン、なんだろうけど、それだけじゃ立ち行かないだろうから。エンターテイメントとしての部分が多少は必要なんだろうなあ。やはり。