おぎやはぎBest Live JACKPOT
おぎやはぎ BEST LIVE 「JACK POT」 [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: DVD
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<東京ヌード特別公演>
- 奇妙な心のつながり
- 立花バトミントンクラブ
- パッションに焦がれて
- 特典映像
これに、
- 副音声 おぎとやはぎトーク(ゆるめ)
- マルチアングル(普通のアングルor舞台中央固定カメラ)
これだけでも盛り沢山感満載だなー。
まず、おしゃれなオープニング。実際に見たときも「うわーおっしゃれだなー」って思ったんですが、どういう映像かまではわからなかったんですが、ネタをモチーフにしているんですね。副音声で矢作も言ってましたが、小木さんは「気づかなかったー」なんて言ってました。結構はてな内でJACKPOTライブに関してはいろんな人が詳しく報告してくださっていたので、内容に関してはそちらに譲るとして、こうDVDになると細かい点まで見ることができて楽しい!ベスト体重より8キロ増の若干丸みを帯びた矢作とか*1。気持ちの悪い小木さんの表情とか。そして噛んでるとことか。ネタの中では3のコントとしての脚本の面白さが私は好きです。例えば1の矢作のインチキトークとか、2の小木さんの爆発的な気持ち悪さとかも非常に好きなんですが、それはおぎやはぎが好きだから、だとも言える気がするのです。3に関しては単純に、こういうゆるーい、でも笑える脚本がいいなあ、と。一番正統派コントなんじゃないかなあ。
そして、ドランクドラゴンと東京03を迎えての「東京ヌード」は芝居風味が大幅にプラス。東京03の熱い芝居と、塚地のうまさと、鈴拓の限りなく素に近い演技(と、いっていいのか?)は、おぎやはぎにはないもので、だからこそ前半JACKPOTと後半東京ヌードは全然タイプが違っていておもしろかったと思います。これは、鈴拓の酷い顔が見ごたえありました。鈴拓を見て、他の共演者が笑ってしまったり、副音声でダメ出しをしていたりするところおかしすぎ!最後の「パッションに焦がれて」は、「パッション舞踏書き」がどうしてこう変わったのかははっきりわからないのですが、私が「パッション舞踏会」と勘違いしていたのは、単に東京03・角田の言い間違えのせいだったということが今回判明。自分の頭が勝手におかしな変換をしたのかと思ってましたよ…。
特典映像は、東京ヌードメンバーで、おそらく昼の回が終わった後にしゃべっているのを収録したもの*2。ここでさんざん鈴拓がみんなに練習と本番が全然違って堪えられない、いいかげんにしろ、と言われ、「後半頼むよ」と念を押されていたのにも関わらず、夜の回の「半紙びりびり事件」を引き起こすっていうのが本当にこの人、やばいんじゃ…と思わせてくれます。で、「拓、お前だよ!お前のための特典映像だよ!」ということで、「パッション〜」の夜の回の衝撃シーンが収録されているところが大サービスです。これ、本編で収録されている方の昼の回でも結構鈴拓の動きはあやしくて目立っていたんですがね…。とにかく鈴拓についてやいのやいの言うメンバーがおもしろいです。
副音声は、本当にだらだらと小木と矢作が話をしていて舞台の裏話とか、昔の話とか、まったく関係のない話とかこちらも盛り沢山でした。矢作はほんっとに練習しないのねーとか、小木さんの体は締まりがないなーとか。矢作が「移動時間が2時間半あったら、2時間15分は寝られる」のに対し、小木さんはまったく寝られないとことか。聞きどころ満載。ラジオのフリートークみたい。
とにかく、1度では全然足りないDVD、週末にでもまたゆっくーり見ようっと。