補足つれづれ

ここから先は、至極個人的な思い出&回顧録ですので。おぎやはぎ情報はなんにもないですよ、とお断りを。

上で言った通り、わたくし、『JACK POT』生で観にいくことができました。で、強く感じたことは「うーわー、小木さん気持ち悪い!!」ということと、もう一つ、「ああ、こういうのやりたかったんだよなあ…」ということ。何ていうか、すごくうらやましかったのです。こういうライブを創れることが。このライブの帰り道にいきなりフラッシュバックしたことがあって、それは私が中学生のときに、3話オムニバス形式の劇(というより、コント)を作って友達を集めて学校でやったという記憶。脚本は私で、役者は私ともう一人の友達、というコントだったのですが、もう、10数年記憶の片隅にも残っていなかったようなことが『JACK POT』でぶわーっと蘇ってきてしまったのです。
なんでそんなことをやったのか、っていうのは私とその友達が日々「くだらなくて、でもおもしろいこと」をうむむと考えていて、その友達とはほんとにくだらないことを多々やってきたのですが、彼女の「くだらないことをおもしろく」という才能はかなりのもんだったなあ、と今になっては思います。当時はまったくそんなことは考えることもなくただ一緒にいたので。そしてたぶん、芸人さんがコンビを組むときに「組むのなら、こいつだなー」といって、久しぶりに連絡をとるとか、そういう話を聞いて「ああ、私が組むなら、彼女だろうなあ」なんて思ったりするのです。今はめったに連絡をとることもなく、彼女は一児の母として暮らしているのですが。
そんな、ノスタルジックな思いも生まれた観劇後。でもね、正直羨ましかったんです!!あんなバカでくだらなくて面白いことやっている人たちが!!そしてイタイ感想を付け加えるなら、あれだけ小木さんの気持ち悪さを引き出せるのは、矢作以外いないのだろうな、ということです。