ゴッドタン(2005/10/17 25:00-25:30 テレ東)

前回単発だったゴッドタン*1、好評のためレギュラー化ということで。ゴッドタン=神の舌、ということなんですが、おぎやはぎ劇団ひとり、3人とも頭に月桂樹の輪乗せて神様ルックです。そして「舌」と「タン」をかけて番組ではみんな「○○タン」と呼ばれているので、私も「タン」で呼びたいと思います。ハイ。で、今日のゲストタンはますだおかだの岡田タン。が、登場するなり矢作タンに「増田さんのほうでしょう、ゴッドタンは」と言われた岡田タンは「俺もそういう部分があるってのを見したる」と言うがやはり矢作タン「1回も見たことないでしょこれ」。そこで気合十分の岡田タン「かなり、やる気は、あります」と言うが、結局「岡田さん、何にも考えないで出てくんだもん」とMr.ノープランの称号が。ひとりタンも「1回目からこれ?!」とメンバーが不安だと言い、「すぐ終わると思うよ!」って…初回からなんてことを。
で、最初のミッションは「小林恵美*2にキスしてもらえ!」出ました、キス!!所属事務所の野田社長を敵に回すことになるかも…という中、まずは誰がチャレンジするかを4人で話し合います。「個人的にはしたい」と言う小木タン。当然みんな、うなずくが「ただ、バックがね」と岡田タン。3人が話で盛りあがる中、矢作タンは考えこんでいるような…まさかもうシュミレーション中か??そんな矢作タンに「あのときすごかったじゃん」とひとりタン。あの伝説の「真鍋かをりにキスしてもらえ!」ですね。「あの距離すごかったじゃん。ギリギリまでいったじゃん、キス」というひとりタンに「んー、でも正直あん時、真鍋、かをり?オチてた」と言う矢作タン。確かにあれは…すごかったよね、うん。「あの名人芸を見たら、うちらは行けない」というひとりタンに「まあ確かに。あれ以上のものはできないわ俺たち」と小木タンも同意。というわけで「ここは矢作タン行く」と矢作タン「キスといえば俺だってのを見せて………あげる」…その間は??「大丈夫??」「緊張してる??」と若干まわりが心配する中、矢作タン出陣です。
スタジオにDVDのPRということで準備している小林。ちょっと緊張した面持ちの矢作タンをモニターで見る小木タン「なんかこうね、いつも…やる前の顔になってるね。いつもあんな顔だよ」そんな顔でスタジオへ「あーどうも、おつかれさまー」と入っていきます。「お久しぶりです〜」と小林。まず、エンタメ番組だという矢作タン「エンタメトゥエルブ」12ちゃんですからね…。しかしそう言われて、カメラに向かってPRする小林、「エンタメトラブルをご覧のみなさん…」と言ってしまい、「…まちがえちゃった〜」という小林に「トラブルじゃない、トゥエルブ。12ちゃんのトゥエルブだから」と矢作タン。なんだかいい雰囲気です。とりあえずDVDのPRをする小林。それを見ている矢作タンをモニターを見ながら「矢作タン、全然興味ないね」とひとりタン。「もう、考えてんだろうね」と小木タン。どうやら頭の中はキスのことだけになっているようだ…。で、PRタイムは終了。「こっからじゃあ、別番組で」と後ろにある2人がけの赤いソファーに座る矢作タン。小林も隣に。「別番組っていうか…このあとは、矢作のプライベートトークみたいなのがある」と矢作タン。「家の、小林恵美を見せる」とプライベートモードにもっていきます。「わかりましたー」という小林に「全然、しゃべんなくてもいいから*3。でもこれいいときは15分くらい放送されるけど」と矢作タン。と、「最近、彼氏と別れたんだっけ?」と言い出す。それにウケながら「いるなんて言ってないじゃないですか〜!」と小林。でもそう聞いたという矢作タンに「もともといないですよ、ずーっと」と小林。「じゃあ、例えばいたときの話しよっか」という矢作タン、「どういう、普段の小林恵美はどうなんだっていうインタビューで」と話をもっていき「じゃあ、今、俺が彼氏で、こうやってテレビ見てました、ね、そんときってどうしてんの?」と。「結構イチャつくタイプ?」と聞かれた小林は「そうですねー」「えー」と言うと「じゃあ、今はここで、こうじゃん、ものすごいイチャイチャするときはどんな感じ?」と矢作タン。「そういうときは…そこ、寝てください」とソファーに上半身だけ横になるように言う小林。そのとおりにする矢作タン。そして「ココに頭のっけるんです」と横になった矢作タンの腰〜お尻の横側あたりをポンポンとする小林。当然「え?どんな感じでくるの?」と実演を求める矢作タン。「こう、(テレビを見るふうにして)はは、おっもしれえや。今岡〜!!」なぜか見ているのは阪神戦らしい。それに大笑いしながらも小林、頭を軽く乗せ…たっ!!!モニターしている3人は「おお!!」「矢作タンすげえ!!」と「これはいくかもね」と期待が高まる。そして矢作タン、次は「俺はね、まあまあ、今のやってくる娘もいる」と言い、「あとはねー、最初こうよ」と手を後ろに回し、肩を軽く抱く。ソファーの背もたれのところに両手を回し、「こんな感じでばーってやってて、ここに」と自分の肩の下あたりを指す。「ここに、軽くよ。」と小林の頭をそおっと触って寄せる。「ああ、コテンって」という小林。そうだね、王道な感じですね。「軽くコテンってしてきて」といって矢作タン、またも「いーまおか!!いーまおか!!」とまた阪神戦を観戦している模様。小林もノッてきて「がんばれ!いけ!いけ!!」と…頭を、遠慮がちにではあるが矢作タンの肩に、コテンと。そーれだけでは終わりませんこの男!!コテンときたところでそれまでソファーの背もたれにあった左手を小林の肩に回し、さらに「こうきたときに、基本はここね」と小林のおでこの上を右手人差し指で軽く触って指し、「(俺の)ほっぺはこのへん」と右手全体で小林の頭を自分の方へ寄せる。つ、つええ!!そして「いまおかあ、いまおかあ」と先ほどのコールとはトーンが変わりエロやさいい声に。小林もそのまま「いけいけー!」とテレビ見ながら応援している風。そしてさらに「で、気づいたら、今普通にこう、(テレビ見て)やってるじゃん?なのに、気づいたら横見てんの」と矢作タン。照れたように笑う小林。「で、『なんだよ』みたいに言うんだけどまだ見てんの。で、(俺は)『関係ねえや』ってことでまたテレビ見て『いまおか〜!』って言うから、そしたらほっぺにチュッてしてきて」えーっと、なんのストーリーでしょうか…???「なんのためにするんですか〜?」と笑う小林に「ドラマだと思って」と言う矢作タン。「俺のプライベートを今、ドラマで、視聴者にやってっから」と言う矢作タンに「はい」と納得してしまう小林。モニター見ながら「これは相当上手だと思うよ」と感心する一同。テレビの前のみなさんも感心していることでしょう…。「これいけるでしょう」「いける…ねえ」と矢作タンのもっていきかたを褒めちぎる一同。さあ、矢作劇場スタートです。

矢「いまおかっ!!」
小「いまおかっいけいけっ!!」*4
矢「あー、ナイス、ナイス」
小「あー、いいねえ」(と、矢作をちらっと見る)
矢「やっぱ今岡、いい選手だなあ。なあ」
(矢作をみる小林)
ここで矢作から「もっと俺の方、ずっと凝視して」と小声で指示が入る
矢「今岡は…やっぱいいなあ」
小「(矢作をちらっと見ながら)うん」
矢「チャンスに強いな。選球眼がいいよ」
小「(矢作を見ながら)うん」

小林はときどき照れて視線を外すんですが、矢作タンがもう、目を半閉じにしてほっぺを突き出してくるんだなあ!しばらく笑って、ためらっていた小林、しかしついに、ほっぺに、チュッと!!眼鏡がちょっとずれた矢作タン、「あー…気持ちいいわあ」と恍惚の表情。モニターの3人は「いけ、いけ…うわあーーーー!!!」と総立ち。神様の格好で、頭にも月桂冠かぶってる3人が大騒ぎする姿はかなりおかしいです。照れてか、なぜか大爆笑の小林に、「わぁ…。あー…。かわいいわぁ〜これは好きになるわぁ」と満足げな矢作タン「ほっぺにキスもらったら、これは好きになるね」と。それを見ながら、小木タン「あとはもう、唇ですよ。こっからですよ」となんかすっげぃ嬉しそうだこの人…。「まず1回矢作タンに拍手しよう」とひとりタンがいい、みんなで拍手。自分たちだったらほっぺも無理だと矢作タンを絶賛。なんだこの人たち…。
そして唇に向かう矢作タンは「あ、俺、あれいいなあ!」と思い浮かんだように「今日、エッチしたいとかいってんの」と言い出す。「え…ここで?!」と驚く小林に「ここでっていうか、今日エッチしようよとかいってるんだけど、(彼女のほうは)今日はエッチしたくないっていってんの」と矢作タン、「『今日したくない』って言って、(俺が)『えー、なんでェ?なんで今日ダメなのぉ?』とか言ったら『今日は、したくないの。これで許して』ってチュッって」状況がわかりうなずく小林。そして「流れだけやってみよっか。そこまでの流れ。今、まさにベッドにそろそろ寝ようとしてる…で、あー、したいんだなあって思うんだけど、今日はダメーみたいな」という矢作タンに「あー、わかりました」と小林。ハイ、矢作劇場第2幕スタートです。

矢「寝る?今日もう」(左手は小林の肩、右手で小林の右手を握る、というか触る)
小「寝るよ?明日昼からもう仕事なんだから」
矢「だよなー。じゃあなに、もうすぐ寝る?」
小「うん」
矢「もうすぐ寝そう?」
小「うん…眠い、今日、朝早かったから」
矢「でもなー」(握った手をコネコネしながら)
小「どうしたの兼?」
矢「…も、なんか、ダメだ」
小「ええー。あ、じゃ、もう、寝よ寝よ寝よ?」
矢「えー…」

ここでイチャイチャコネコネくねくねというトークが繰り広げられているようなのですが、もうこの辺からモニター見ながらスタジオ大騒ぎで何いってんだか聞こえません。大騒ぎの3人は

小木「小林恵美もちょっと、気持ちよがってるよ思うよ」
ひとり「かなり、ボディタッチで?」
小木「だって、今の感じだとキス以上のことできそう」
岡田「雰囲気でしょ」
ひとり「今、躊躇してんのはカメラがあるから…かなあ」
小木「でしょ?今、カメラなかったら、これ、もう…」

ここでカメラ切り替わって、もう夢中でモニターにかぶりつく3人の姿が。「マジで、マジで」「そうそう、そのとおりだよ」とつぶやきながら素で真剣に見てます。で、ここから「寝る?」「うん」「寝るの?」「うん」「ほんとに寝る?」「うん」というやりとりが繰り返され、矢作タンの顔がどんどん迫っていく…もうスタジオは「行け!」「ああー!!」「今、唇見た!!」「いけー!!」と大興奮。「矢作タンいけ!矢作タンいけ!!」という声の中、矢作タンの顔、もう正面で近づいてます…小林のほうも、笑いながら、でも目がそらせず、ちょっと唇をひくような表情。「矢作タンいけ!!いっちゃえ!!」「そっからそっから!!」「バカヤロー、いけ!!」「僕らの矢作タン!!」「いっちゃえバカヤロー!!」そして、目をふせたようにして、矢作タンの唇が微かに動き、それを見た小林、ちょっと唇を見てから視線を外し、「ひゃはははは!」と笑って、矢作タンから離れる。うわーもうちょっとってところで、終了!!スタジオはもちろん「わあーーー!!」と絶叫。「もうダメだーーー!!」となぜか頭をかきむしるひとりタン。みんな力入りすぎです。
ここで、小林に事情を説明に3人も登場。「阪神戦が長い!」とだめ出しするひとりタン。「あすこか!」と矢作タン。しかし、あまり残念そうじゃないのは「俺、正直、ほっぺにキスされた時点で舞いあがちゃって」とのこと。小林も「正直ちょっと、ドキドキしちゃった」と。しかしそこに小木タン「俺、実はね、ほんと思ったのはカメラもしなかったら、最後までいってんじゃないかなって」…小木よ…。
この後は「レイザ―ラモンHGに惚れさせろ!」というミッションに、「本質的にハードゲイの部分をもっていそうな人」ひとりタンが挑戦するんですが…初カラミのひとりタンとHG、全然かみあわってなくて見ているほうがハラハラしてしまったんですが…結果は次回です。大丈夫か?!
いやしかし。矢作タンあれはずっりぃよすっげぇよ。前のときもすごいとは思ったけど、今回はより雰囲気の作り方というか、ラブモードに入るまでの流れが素晴らしい。ほんで、また表情とか手つきとかがやーらしいんだこれが。いや、あのイヤラシイんじゃないのね。エロでもないのね。いうなればラブいわけで。年上で、しかもリードしているのに、母性本能をくすぐるようなところがあるというか。まあミッションが「キスしてもらえ」なんで、自分からじゃなくてさせなくちゃいけないからなのかもしんないけど。しかし…すごい技だと思いますよ。ホントに。私もドキドキしたもん!!でも私だけじゃないよね?!あれはずりいよね?!?!ねっねっ!!!
30分でどう見せていくのかなーって思っていたんですが、2回で3つミッションやるってくらいのペースかな。来週は今ちゃんも来てたしなー。どうなるんだろう。そして今週は矢作をみて全体的にニヤニヤしっぱなし&すげい嬉しそうだった小木さんがどんな無茶苦茶の「タン」を見せてくれるか今から楽しみだったりします…。


*1:前回のはhttp://d.hatena.ne.jp/wabi-nago/20050211#p4にて。矢作タンの神業炸裂です!!!

*2:矢作は「俺、ずっと前から『工業哀歌バレーボーイズ』を実写でやるならこの娘ってずっと言ってたの」とモニター見ながら言ってました。あ、なんかのときに言ってたなそういえば。

*3:これを聞いてた小木タン「そんな番組ねえよ」とニヤーリ。いいつっこみです。

*4:これを見ていたひとりタン「ドラマ始まった!たぶん…『今岡物語』とか」…違うだろうそれは。