大好きなのに、違うからドキドキして、もっと知りたくなって、もっと好きになる

桜井さんの続・あんた最高だ!更新されてます。わーい。真心復活については一切触れていません!でもロス?なんでロスに??
飲んだくれてうだうだ言ってる桜井さんも、Wアヤを熱く語る桜井さんも好きなんですが、音楽論というか、桜井さんが曲を作るときの姿勢みたいなものが語られるときっていうのが素敵。なんていうのか…本当に、日常というか普通のことを、「ああ、そうだよね」って思うようなことを丁寧に、わかりやすく、伝わるように考えながら綴っている感じ。6日のライブの暴挙と無事に終わったことを知ってふふっと笑ったり、相変わらずの太棹談義にニヤリとしたり、「俺ってつくづく日本人」ってところに激しくうなずいたりしながら、やはり、ここ。

「音楽に国境はない」「ワールド・イズ・ワン」等々、ミュージシャンが好んで使う表現ですが、本当にそうでしょうか。仮にそういった状況が実現したとして、それは果たして面白い状態なのでしょうか。
僕はすこぶる疑問です。
大好きなに、違うからドキドキして、もっと知りたくなって、もっと好きになる。
女の子の気持ちが全部わかったら…なんて、想像するだけで恐ろしくなります。面白くない、それは孤独と同じくらい勘弁してほしい心の状態。

出発点が「違う」というところであるはずなのに、それは当たり前のこととわかっているはずなのに、ときどきそれを忘れてしまっている気がします。「音楽」には全世界的なものも、あるような気もする。国境も時代も越えたりするのかもしれない。それは別にいいんだけど、それは「面白い」のか、どうか。「面白い」という点で考えると面白くないのかもしれないなあ。ううむ。ここで女の子の気持ちを例として出すさくちゃん。素敵だ。好きだ。ああ、恋は盲目。

そういえば、最近はさくちゃん関係*1でここへとんでくる方がいらっしゃってちょっと嬉しいんですが。なんでしょうねえ、この気持ち。でもあんまりなんにもないんですけどね。すまぬ。




*1:ロゼッタ〜とか、つながり〜とか、もりの〜とか。