落下女(2005/04/23 24:50-25:50)

↑うえにありますとおり、DVD化決定してます『落下女』。で、先週に引きつづき、ほとんど使えない「女を落とす方法」が今週も繰り広げられます。例によって眼鏡贔屓視点ですが、今週もいろいろと見所満載でございました。

  • 職業別女のオトし方。

キャリアウーマンを落とす方法(矢作)「優しく癒してあげれば落ちる」
取り引き先との電話を切り、ふうっと大きなため息をつくキャリアウーマン・杏さゆり。ふと目を上げると、そこにはなにかに怯えているような、ちょっと眉をひそめ、口をすぼめて見つめる掃除のおじさん・矢作が。小動物のように口をもぞもぞさせたのち、ちょっととがらせる矢作。そして眼鏡を外し、ちょっと口に手をやり、じいっと見つめる。見つめあったのち…「おいで」と杏。矢作は小さく息を呑み、ほうきをおいて机に腰掛けている杏の腰のあたりに顔をうずめる。肩のあたりをなでられ、ニヤリとする矢作。…この、役得め!!

  • カッコイイ〜の仕方。

改札の通り方(矢作)前でマイケル風にダンス、回転して定期投入→後ろ向きムーンウォークもどきで通過
賞状の受け取り方(小木)ラップ風に右手、左手を出し、もう一度両方を出して授与。「いぇや〜」と言いながら去る。(←常に口は半開き。目も半開き。気持ち悪…)
体重の量り方(鈴木)側転で体重計に乗ってポーズ。
2次会の誘い方(鈴木)おもむろにネクタイを頭に巻き「2次会いくぞーい!!」

極めつけは小木の「カッコイイパソコンの打ち方」ですよ。ピアニスト独りばりにキーボードをリズミカルに打つ小木。ギターのように持ち替えて弾き鳴らし、さらになぜか後ろの席のOLのキス待ちの顔に近づき、キスしようとするがキーボードが離せず届かない。で、なぜか最後はキーボードを置いてそのOLを手招きし、共に出ていくという…な、なんですかこれは?!

  • 〜な女を落とす一言。

アイドル(矢作)「あれでしょ、どうせかっこいい男とか金持ちと結婚するでしょ。あの、普通のアイドルと一緒でしょ。普通でしょ。…普通だね。」
同窓会で再会した同級生(鈴木)「もう女子と男子じゃねえ。男と女だろ」
女マネージャー(設楽)「6月の第1週目の日曜日NGね、結婚式あるんだよ。…俺とお前のな」
スキー場で(鈴木)「大丈夫、俺のほうが滑ってるよ」
10秒で外国人を(矢作)「ワン、トゥー、スリィー、フォオ、ファイブ、セックス、ヘブン? ホテール」
女医(片桐)胸をまくりあげて「俺も見せたんだから、お前も見せろ!……見せろ」

  • 女を落とすためには…。

先週と同じ眼鏡3ショット、おぎやはぎ+片桐。プールサイドで今回は「海に落ちる女を助けにいって、女を抱きかかえ一緒に落ちる」というお題を。しかしスタッフに犬のぬいぐるみを渡される矢作。「何これ?これが女??」と片桐。しかし矢作「ワンちゃんのために飛び込むのは?」と「女が飼っている犬を助ける」というふうにお題変更。なぜか女のワンちゃんってことで納得する2人。そういうもん?
まずは3mの高さから片桐の挑戦。飛びこみ台の片桐には「ヒーロー」のテロップ。隣の飛びこみ台のぬいぐるみを持った矢作には「悪役」のテロップが。「ははははは。こんな犬、下に投げつけてくれるわ!!」と叫び犬を放り投げる矢作。犬を追い、ちゃんとつかんでプールに落ちる片桐。見事!!「あれはモテるよ」「あれはかっこいい」といったん褒めるおぎやはぎだったが、「ただ、あのレベルはね」と小木。そんな小木は今度は10mから。10mの飛びこみ台の先端で横ねまりの形で下をのぞき込む小木。「悪役登場したらそのまま始まるからね」という矢作に「まだいないでしょ」と小木が言ったとたん、横にいた片桐「なんじゃ、この犬!!」と悪役登場。「まだまだまだ!!」と慌てて止める小木。心の準備がまだのようです。そして今度は女役・矢作、悪役・片桐、ヒーロー・小木。「犬が投げられるぅ〜!!」と甲高い声をあげる矢作、「こんな犬!!」と片桐、しかし小木は「あー!あー!ぁー!」と飛びこめず後退。なぜか胸に両手を交差してあて、「犬をつかまえなきゃいけないんだろ…」こ、こわいのね。そして「こんな犬、こうしてやるぅ!」と片桐が背後から投げた犬を、そのまま片手でつかむ小木「なんてことすんだよ!投げんなよ犬!!」「早いよ〜早い〜」と片桐。仕切りなおしでもう一度。今度は矢作が「もっと向こうに投げる気でしょ!」それに答えて「よーし、向こうに投げるぞ!!」と片桐、投げるが今度も速攻で小木は片手でつかみ「こわいこわい!!」と眉をハの字に。「飛びこむんだよ?」という矢作に「わかってる。飛びこむ」と小木。この段階で矢作は手すりに寄りかかるようにして小木の後姿を見ていて、軽い感じで片桐と2人「おとしてやるー」と言い、片桐が「それぃ!」と犬を投げると…「うゎ!」と小さい声と共に小木がいったっ!!「あ」と慌てて際まで見に行く矢作。片桐ものぞき込む。タイミングが遅くて犬は助けられませんでしたが…が、がんばったね。

今日のスタジオコーナー、まず落ちてきたのは若槻千夏。アイドル、ということらしいのですが、「アイドルだよ!」と落下女メンバー指さしてます。今日も天の声であるYOUが「彼らの女を落とす方法がよかった場合、上から女の子が落ちてきます。今、売れに売れている若槻千夏、落ちました!」と言うのを「待った待った!!落ちてない!!」と否定する若槻。「君たちの状況には落ちてない!」ともっともなことを言うが、大ブーイング。「アイドルならアイドルらしくしろよ!」と言われ、どうすればいいのか聞き返す若槻。それに対し、「まず俺らの話題を止めることないやん」と塚地。まあね…。そしてアイドルらしいポーズを求められるがなぜかそれにしこを踏むように足を広げてポーズをとる若槻。もちろんここでもブーイングが起こり「インリンやってんじゃん!!」とM字開脚を主張するも、矢作に「やめろっ!座れっ!」とあの高ーい声でつっこまれる始末。ここで若槻にもこの中で1番は誰か、と聞くYOU。おかしいのが「小汚い芸人」とか「きったない芸人」とYOUが言うたびにみんな上指差して「おいおいっ!」ってやるのがお約束になってるのね。で、「付き合いたての彼女が来月誕生日。何をあげる?」と若槻から質問が。「じゃあもじゃもじゃの眼鏡から」とまずは片桐。「俺ですか?うーん…服とか、サイズとかわかんないでしょ。指輪とかって重いでしょ…。お金とかって違うでしょ…。」と髪をもしゃもしゃさせながら答える。そして「隣のデブ」と呼ばれるも自分のことと気づかず「おめーだよ!!」と矢作につっこまれた日村の答えは「じゃあ…指輪っ」吹き出す若槻。続いて設楽の答えはスニーカー。理由を「靴をあげるってことは一緒にどこかに出掛けられる」ってことだと説明。なるほどねえ。1人だけNOT芸人の中尾は一緒に出かけたときに彼女がいいといったものを後から買うとの答え。「ええ?16歳でそこまで(考えるんだ!)」という小木の声を聞き、「16歳?!」と思わず身を乗り出すアイドル・若槻、「ちなっちゃん、乗り出さない」とYOUから注意が。そして「隣のデブ」と呼ばれた塚地の答えは自己啓発本。次の鈴木、「はい、眼鏡」というYOUの呼び方が不満らしく「名前で呼んでよ!いっぱいいんだから眼鏡」と言うと「細ーい眼鏡」。そしてその細眼鏡、「僕なんだろ…金!!」て!!しかもいくらか聞かれ「5万!!」お、多いと考えていいのかそれは…。で、残りの眼鏡、「はい、じゃあオレオレ詐欺にあった眼鏡」と呼ばれた矢作は上を見上げげっ歯類的前歯をのぞかせ「うるさいな!!」。そして答えは「DVDか…ハンバーグだな」出た、矢作ハンバーグ。周りから幅がある、と言われた矢作「昔の彼女にね、ハンバーグを作ってあげたことがあってね。あらびきハンバーグ。まーあ、あらびきよ」と訳のわからん説明をし「考えてしゃべってください」とYOU。わはは!さすがだ!!最後は「じゃあ、毛ジラミ飼ってた眼鏡」って!!毛ジラミ小木「上下そろった下着とか」でーまーしーた!真顔です。フツーに言ってます。「下着屋に入れます?」という若槻の質問に「俺ね、全然入れんの。そういうの」それを聞いた矢作、「とって、これいいんじゃん、とかやんの?」と仕草をしながら聞くと「ん〜、まあ、いいのあったらね。でもそこは」とニヤニヤする小木。その笑顔がサイッコウに気持ちが悪いです!!
で、若槻が1位と指名したのはなんと塚地!!本人もびっくり。その理由を「おもしろいから」しかも若槻、『モテる女の○○の法則』とかいう本を集めているらしい…。「やあ、こんなことなるのめったにないから…これから若槻千夏を見ることはできない」という塚地、恥ずかしくて目を合わせられないらしい。「これをきっかけにマジになってみるのはどうですか」と煽るYOU。「いやいやいや…無理ですって。僕これやると全くおもしろくなくなるんです」ってだめじゃん塚地。でも最後に若槻と2ショットになった塚地。他のメンバーが遠くから見つめる中、2人で話し始める。本当に目を合わさないように話し始める塚地「しゃべるからだめだっていう人もいますけど、しゃべってる若槻さんもいいと思う…」と口説き始め、周りの「マジだぜ!」「言っちゃえ言っちゃえ!」との煽りに勢いづいたのか「俺、マジ、天下とろうと思ってるんで!このブームが終わっても生き残って絶対天下とろうと思ってるんで!プライベートの相方になってください!!」と告白。で、「ちなっちゃん、逃げてー」と天の声が。
続いて落ちてきたのは現役キャバ嬢*1。大盛りあがりのメンバー。いいお客さんは?との問いに外で会おう、じゃなくてお店に来てくれる人、という答えが。まあそうだよねえ。「何回も行けないからさあ。どうしてもその日中に解決したくなるんですよね…」と矢作、さらに「1時間じゃだめですか?初回だけ安いんで」と畳かけ「黒い眼鏡せこい!」と天の声が。そしてせっかくなんで接客してもらおう、と天の声。「僕がですか?」とやる気満々の矢作に「黒い眼鏡関係ない!」とぴしゃりとYOU。黒い眼鏡は支配人にされ、まずは中尾が口説いてみるが「今、彼氏はいるんですか?」と。「難しすぎますよ!」という中尾に「ヒムケンね、お手本みせてあげて」と日村を指名する天の声。「疲れちゃったー」とおっさん風の日村「この前よりかわいいね。どうしたの?」と話し始めるが「お前、なに、自分のことかわいいと思ってんの?!」と出た説教パターン!!「ハイ、帰ってください。じゃあ…真ん中のデブ、お店いってみようかな」と天の声は今度は塚地をご指名。「…知ってる、俺?」と話し始める塚地。リアルだなーと周りから声が。「働いて長いの?がんばりやー」とけっこういい評価を。続けて「普段、奥さんにエロ全面禁止されている鈴木さん」せっかくなんで…ということで。しかし鈴木「いやーここ何年くらい?」と同じこと聞いたと思ったら「で、お母さんは賛成してんの?」「で?カップは何カップなの??」ととんでもないことに。そして「どうします?もじゃもじゃの眼鏡もお店行きます?」とフラれた片桐「僕ですかー?」「いったことあるの今まで」と矢作に聞かれ「ない!」と力強く答える。で、やってみるのですが、しょっぱなから「…キモい?」と聞き「キモくないよ」とキャバ嬢。「この髪型、どう思う?」と髪を指でくるくるさせながら聞き、「でも自分がこの髪型だったら嫌でしょ?」で「…うんヤダ」と答えたところで「本日はありがとうございましたー」と天の声。最後は恒例、一番ダメなのを選んでもらったのですが…あ、キャバ嬢、見た!手で指した!!「あ、きたきた〜!!」と天の声。「おめでと〜〜〜う!!」と絶叫する天の声、片桐、先週から3連敗決定です。髪をかき乱しながら最後に一言「俺、よく結婚できたわ」
いやあ、今週も楽しかったですよ。なんかね、設楽さんのカッコイイセリフのあとのなんともエローい表情とかね、鈴木拓のちょっと足りなさそうななんとも微妙な感じの動きやセリフとか、私には非常にツボでした。そして…ああ、もう自分だめだと思う。だって、小木さんのフランス語調のしらべにのせた「にも関わらず」が…き、気持ち悪いんだけど、か、か、かっこよ(以下、フェードアウト)


*1:この前のキャバ嬢を落とす方法の矢作、胡散臭すぎてサイコウ!!