R25

そんなわけで、会社帰りに手にいれることができました。ああ、王子!!グレーに花やらなんやらの刺繍が入ったジャンパー+白Tシャツ+青デニム、おされーな眼鏡*1で満面の笑みを浮かべております。まあ、これだけ王子王子って言ってるわりに、王子の経歴なんかはほとんど知らないので、興味深く読んだのですが、上京し、劇団をつくり、そこから売れるために自分を売り込み、王子曰く「さまざまな出会い」のおかげで現在があるとのこと。25歳以降、生活も安定してきて「今やっていることを誠実にこなしていけばいいんじゃないか」と納得しかけた時期もあったが、去年、『新撰組!』がきっかけで、自分がこの世界でサービスマンのつもりだったが、上には上がいる*2、ということを知り、

いろんな人を見ていて、あるとき僕と大倉孝二と2人でいて『俺たちは何もできへんな』ってことに気づいてしまった。俳優としてやるべきことが無限にあるなあって思って、こりゃまた途方もない職業を選んだもんだと。ようやくスタート地点に立った気分です

そして、やるべきことは無限にあり、この世界の先輩も無限にいる、と言っています。そうかあ。無限にあるのか。でもきっと、どんな仕事でも無限にあって、先輩も無限にいるんだろうなあ、きっと私の仕事にも。読み終わってそんな気分になりました。
夏には主演舞台の予定あり、とありましたが、また近いうち生王子を拝見したいものです。


*1:説明が難しいのですが…シルバーの四角いフレームで、レンズがフレームより外側の横の部分が若干小さい…説明へたれ。

*2:山口智充やら山本耕史やら。まあ、確かにすごいサービスマンだと思う。