鈴木拓考 その2

前回の拓考の後、その転がり具合をやんわりと見守っていたのですが、こないだの「ナイナイサイズ!」(2004/11/06)を途中から見たら、ドランクドラゴンが出ていて、鈴木拓がおもしろかったので、ちょっとご紹介をば。

芸人になる前に何になりたかったかと言う話で「プロレスをやりたかった」などと言い出す鈴木。ところが親に反対され、高校卒業後は親のコネで消防士になろうと思っていたそう。99%大丈夫と言われて試験を受けたのに、体力テストで「ホップステップジャンプ」ができず*1不合格!「しょうがない、やることないな」と思っていたときに、たまたま本屋で職業のなりやすさランキングが書いてある雑誌をみたら、お笑い芸人が一番なりやすい、と書いてあったので、養成(JCA)に入ったそう。「で、なれたもんね!」と矢部につっこまれるも「そーなんですよー」と鈴木。ちょっとはな、否定してくれよ、鈴木。
妻子の話になり「キスとかしてんやー」と矢部に聞かれた鈴木は「ええ。べろんべろん」と変な擬音語を使い、はたかれてました。
さらに鈴木のクラブ話へ。地方へ行ったときに後輩を連れてクラブへ「踊りにいった」という鈴木、自ら前に出て、パラパラ実演!!さらにさらにこの後、格闘技を披露すると言い、岡村と背中合わせに足を投げ出して座る。その絵が非常にかわいらしい!この姿勢から、合図があったら立ちあがって組む、ということだったのですが、さあ、というときに眼鏡をとった鈴木、やばい人の顔になってるー。しかもなんか白くて怖いー!でもいざやると意外と強い鈴木なのでした。

なお、番組の最後には矢部に「最後、ひとりでおって」と言われ、オロオロした瞳で「あ、後説ー?」という鈴木。実際に一人で残されて「えー。えー。」と右手をあげ、なにか言おうとしたがやめ、「おどります!」と叫び再びパラパラ披露。しかも「わお!」とか言いながら。この踊りが、もう、気持ちが悪い!うはー。うはははははははー。
番組ではこのほかにモテる男矢部VSモテない男3人という構図ができあがって「俺らは、LOVEじゃないねん、LIKEやねん!!」という岡村の名言があったり、ドラドラがお互いに対する不満はと聞かれ鈴木が最近役者気取りの塚地に「マネージャーに役者の仕事を入れるように言うのをやめてくれ」と言えば、塚地は鈴木の失態を謝ってばかりで「いっつも緊張してしまい嫌だ!」…って発言があったり。
そう、もう塚地は保護者なんだよね。鈴木の。最近のドラドラは(というほど見てないのでこんなこと言っていいのかわかりませんが…)塚地の保護者っぽさがかなり出てきていて、だからこそ鈴木ものびのびとわけわからない人でいられるんじゃないかな…という気がします。「存在感がない」というキャラの将来性は…などと思わずとも、鈴木のキャラがどんどんおもしろくなってきて、気になってしょうがない、と、いうのはまんまと罠にはまっているのかしら。でも、LOVEじゃないねん、LIKEやねーん。


*1:ホップステップ…ホップ!になってしまったとのこと。でもその試験自体よくわからなーい。