30minutes(2004/10/08 25:00-25:30)

タイトルコール、毎回変わるんですね。今回はスチャダラ・ANI。映像もちょこっと変わってました。えー、今回は矢作につきます。もう、ずるいって!そんなの!!やばいって!そんなの!!矢作の適当さ、うさんくささに愛嬌がプラスされて大変なことに!!
そんな今回は第2話・忍び込んだ男

矢作の部屋。安アパートの一室。借金の返済の催促が留守電に入る。当然無視する矢作だったが、今から取り立てに行くといわれ、慌てて逃げようとする。が、ドアを開けるとそこには「ゴッドズチルドレン 〜男女平等〜」と書かれたTシャツを着た荒川が。荒川は「世の中に男も女もありません。女でもあり、男でもあるのです。皆、神の子ども、ゴッドズチルドレンです」と説く。なぜかそれを受け入れ、荒川から売りつけられた男女共用ブラジャー(1万円)をつける矢作。「1万円も出して俺は何を買ってるんだ…こんなもの、捨ててやる!」と窓を開けると、目に飛び込んできたのは、ベランダにひっかかっていたパンティー。ついそれを手に取り、においをかいでみたりして。我に返り、それを持ったまま再びドアを開けると、そこにはまた荒川が。どうやら隣の部屋のドアノブに鍵がささったままらしい。鍵を預かる矢作。「預かってもな……………金あっかな?」
忍び込み早々、机の上にぽーんと置いてある通帳と印鑑をゲット。しかし、住人が帰ってくる気配…慌てて押し入れに隠れる矢作。帰ってきたのは住人であるあゆみ(及川奈央)と設楽。エロモード入る二人。そこへあゆみの元カレ・設楽の先輩日村が復縁をせまりやってくる。慌てて押し入れに隠れる設楽だったが…。

この後、日村に見つかり、押し入れからひっぱり出されとき、矢作はパンティーを、設楽はストッキングをかぶってて、「下着泥棒・パンティー&ストッキング!」なんて言ってるんだけど、矢作のピンクのパンティーからちょこっと黒ブチ眼鏡がのぞいているところがかわいい…なんて言っている私…イタイ人ってこういう人のことだよね…うわーん。
荒川良々がまたなんともヤバそうな宗教臭をただよわせていて、さすがだな、と思いました。バナナマンの二人はやっぱり上手い。役者だよね。設楽さんみたいな男いるもんね。「先輩の女だったらいってくれよ!」「遊びだよ遊び!体だけなんだよ!」ひどーい。
今回、小木さんはあゆみの兄として、最後に登場するんだけど、ヤーさん風スーツ、サングラス、似合いすぎです。しゃべるとどうしても小木フェロモンがでちゃうんだけど。
第2回、矢作贔屓を差し引いたとしても、かなりおもしろかったです。それはたぶん、そんなバカっぽいことはありえないだろってことを普通にやってしまうところなんじゃないか…と。例えば設楽さんが隠れるとき、押し入れの左上段に入るんだけど、右上段にはすでに矢作が隠れていて「普通気づくだろっ!」と誰もが心の中でつっこむところとか。パンティー矢作とストッキング設楽が押し入れの中でお互いに気づき、明らかに怪しいのに「私は敵ではありません!…協力しましょう」との矢作の持ちかけに結果、なんとなく協力体制ができてしまうとか。なんとか日村さんから逃れたパンティー&ストッキングだったのに、あゆみの兄である小木さんと日村さんがもめ出したのみて、逃げずに野次馬根性丸出しで「逃げたいですけど、もう少し見ていたいような」とかいいつつその場から立ち去らないところとか。オチも好き。
いやーおもしろかったです。ほんと。来週はシブスタ→30minutesとバナナマンおぎやはぎデーですわ♪