ヤリすぎコージー(2005/10/01 25:25-26:30 テレ東)

芸人都市伝説2ってことで、伝説を語るのはケンドーコバヤシサバンナ高橋おぎやはぎ矢作、ダイノジ大谷、ハローバイバイ関の5人。まずは大谷から『犯罪者だけが受けるテスト』の話を。

父、母、1人息子がいて、父が交通事故死して、その葬式に父の同僚がやってくる。やってきた同僚に一目惚れした母が、次の日自分の息子を殺す。その理由は?

というテストで、「(息子が)邪魔だったから」と答えるのは普通で、常識人だとのこと。しかし、過去、2人だけ違う答えをした人がいて、その2人は凶悪殺人犯で、まったく同じ答えだった…それは「会えるから(息子の葬式で)」。会場から「ええー」という声があがる中、大谷「実はこれ…千原兄弟のジュニアさんに出したんですけど、ジュニアさんも『会えるから』って」と。ええー。
続いて、『1ドル札に隠された秘密』を高橋が。秘密結社の「フリーメイソン」マークである「三角に目」が1ドル札に描かれている、というところまでは「へーえ」って感じだったんですが、そこから「そのフリーメイソンのドンを探り当てました!」と高橋。「大丈夫か高橋!?」とジュニアも心配する中、高橋が出したのは「三角に目…」と甚平師匠が!!はははは!!あの、新喜劇のときのメイクね!!「間違いなく間甚平師匠です!!世界を裏で牛耳ってるのは甚平師匠です!!」と断言する高橋に「高橋くん…いつも道が急カーブねん。途中からぎゅうううって曲がってしまうから」とは東野談。
その後、5千円札に関する都市伝説が披露され、皆が「ほーお」とちょっと不思議な気分になったところできましたよ!「切り株女」…あ、れ?これってもしかして…と思っていたら、矢作「これって、あの、口裂け女とかってだいたい人から聞いた話なんで、まあ信憑性に欠けるんですけど、これ、小木が経験した話なんで、間違いないです」と。それを聞いたジュニア「ほんまに小木好きやなあ」て。それを聞いて矢作は「基本的に、小木の話は絶対ですから」と。い、一応「切り株女」紹介すると…

小木が彼女と河口湖の近くの樹海的なところをドライブしていると、道端の切り株の上に上半身だけの女が。その女、助手席の小木の彼女に「あなたの足、きれいね」と言い、彼女の足をばさっと斧で切る。

当然「ええー」という会場の反応。「え?!切った?!切ろうとしたんじゃなくて切った?!」と今田。それにうなずいて矢作「で、足を切って、とって、その足に変えてサササーって行っちゃって。で、小木の…彼女、そのまま這いずり回って切り株の上に…座ったんですよ」と後半はもう笑っちゃってます。「小木も怖くなったから逃げてきたんですって」逃げるなよ小木よー。で、「切り株の上に彼女置いてきちゃって、それから全然音信不通になっちゃって」と矢作、さらに「でも、最近東京に帰ってきてるって聞いたんですよ」と続け、「たぶん…次、きれいな足の人が通って、足とったんじゃないかって」ってどうよそれ。「こないだ動物園デートでフライデーかなんかに載ってたん…あの娘か?!」と今田。よく知ってるな…。それに矢作「あの娘はその、次の次です」としれっと答える。そんなわけで2つ前の彼女が1年間ほど切り株女になっちゃったってことで、「切られた人が必ずなるんですって」とのことです…き、気をつけて切り株には!!「それは、小木から聞いたわけ?正直疑いの目はなかったん?」と半笑いの東野に聞かれた矢作「いや、それはだって『ちょー怖かったよ』って言ってましたもん」ええー。小木の言い方が非常に切羽詰ったもので、「かわいそうだったけど、しょうがなく彼女置いてきた」とのことですが…。それを聞いた東野「小木君、来てくれへんかなあ」と。それでも矢作、「誰も信じてくれないだろうって言って、絶対に口を開こうとしないから、…俺が話すかたちになってしまいました…」
矢作はもう1つの「真夜中のコールガール」というネタ都市伝説も「これは…あの、実際に小木が体験した…」ってまた小木なのか!!小木がハワイにいたとき、コンドミニアムに住んでいて、夜ひとりで寝いていたら、ドアチェーンがガチャガチャなり、女が入ってきて、小木は慌ててカーテンにくるまり、体を隠す。ガラス越しに部屋の様子をみると、シャワールームなどをいったりきたりする女。怖いと思いつつ、見ていると、ガラス越しにその女と目があってしまった小木、思わず「合ってない!!」と叫ぶ。そうしたらニコッと笑ってその女はスーっと消えてしまう。で普通に寝たのだが朝方同じようにチェーンを開ける音がして、女がきて、同じようにシャワールームを行ったりきたりするので、小木は慌てて逃げたらしい。
で、「小木は、逃げて、「(日本語で)合ってないっていったのに、なんで伝わったんだろう…」とよくよく考えてみて、時計見たら9時なんです。だから、『合ってない』じゃなくて『アットナイン(at nine)』に聞こえたんじゃないかって」と矢作。…。「その話、面白いのはわかるよ。でも…都市伝説?」と東野。そのとーりだと思います。今田も「コールガール呼んだだけちゃうの?」と。「違う、違う。これ、ハワイの都市伝説なんですって」と矢作。どんな伝説だよー。
まあ、そんな感じで矢作は全部小木ネタだったのですが、他の都市伝説も「おおー」と思うようなものからネタのものまで、いろいろあったんですが全体的にバカバカしくて結構笑いました。そんな中、キングに輝いた高橋の「コスメ業界震撼のあのブランドの裏側」実は外資系であるマリークワントにはバックに日本の企業がおる、というネタ*1がかなりツボでした。来週も続きで今週紹介しきれなかったものをやるとのこと。矢作は何しゃべってくれるんでしょうかねー。若干吉本勢の中で、アウェイの感じもしたけど、どうでしょうかね。


*1:マリークワントのマークにそばぼうろを重ね「裏におるのは、そばぼうろの会社です」ってね。サイズもピッタリ重なるんだわ、そばぼうろと!