くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ン(2005/07/13 24:10-24:50)

前半はチョイムズワードをタトエを使って説明、という以前からの企画だったのですが、後半は「芸能界お見通し部」なるものが。
ゲスト陣は関根勤真鍋かをり武田真治おぎやはぎ劇団ひとり。冒頭、体をしぼっているという武田に何を思ったのか「体でいったらね、僕も負けてないですけどねー」と対抗する矢作。くりぃむの二人から「全然負けてるよ」「あんたぽこっと出てるもん!」「何やってんの?」とツッコまれた矢作は「合気道」と。嘘だと言われても「腹筋を特にやってるから、どんどん割れてきちゃって」と胸を張るも、おもむろに腹のあたりを触っていた上田が腹にパンチすると「痛っ」と何とも弱弱しい声。…何??
まず1つ目のチョイムズワードは「暗黙の了解」。小学生でもわかりやすいものを、といった矢作は「小学校のプールで欠席している女子」と。なんとなく微妙な空気だな…ってところへ「有田さん、僕、よくわからないんですけど」と掘り下げようとする小木。使いやすさがほしい、というところへ「竜ちゃんの、『絶対押すなよ!』」という関根さん。おお、それはわかるなあ。ここから、意外とこういう姿勢が芸人だけではなく一般的に広まっているという話に。コンパでおもしろいことやって、と言われたり、ダメ出しされたり、大変なのね…。「今のフリ受けない受けない。有田さんやめたほうがいい」とか言われるそうで。小木のタトエは「プールで平泳ぎしている女性の後ろで泳いでる男は股を見ている」と、また真顔でそういうことを。「それをみてる周りが『あいつ股見てるよ』ってあんま言わないで、『うん、あれは共有しとこう』って」という有田に、なぜか矢作「『暗黙の了解』っていうか、『沈黙の水泳』でしょ」と言い、「お前が思ってるよか、うまかないよ」と上田にびしっと言われる始末。しばらくこの『沈黙の水泳』を引っ張っていると、次に答えたひとり、ついつい「沈黙の了解を例えるなら…」と素で言っちゃうし。結局ここでは武田の「時代劇の主役の人に1人ずつ切りかかる」がベストタトエに。
2つ目は「シックスシグマ」。ミスを徹底的に押さえるって意味なんだーふーん。「シックスシグマを例えるなら、芸人の『何この空気〜』」そうやって、どうにか使ってもらおうとしているそうで。小木のタトエは「彼女は浮気をしてる、と常に思っておく。すると、万が一振られたとき全然ショックじゃない」と出た〜ネガティブ発言!!有田も例えば真鍋のような綺麗な人だったら好きになっちゃっても振られるのが嫌だから、「真鍋、もう、あいつ絶対最低な女、最悪だよ。でも一応、いくけどね」とやると、もし断られても「ほらね、やっぱり最低だよね」って言うことができるとのこと。ええー。「傷つきたくないのはわかるけど、でも付き合ってて、あとであいつと別れてよかってってやると、付き合っていたときの自分を否定することになりません?」それが嫌だ、と上田が言うも「しょうでもしなひゃわしゅれられないんでしゅよ」としょびしょびと声をあげる矢作。最後は西尾アナにまで「だから西尾さんも最低だと思ってるんですよ」と言う有田、横の上田に「ってことはじゃ、いつかはコクんのかい」と言われてニヤリ。そしてこの後、真鍋が「グラビアアイドルの撮影前日にする毛の処理」といいながらつい、足を広げて手もそのような動きをするという大技が。真鍋嬢、椅子に座っていたのですが、デニムのショートパンツという出で立ちで。足を広げた瞬間、西尾アナが素で「そ、それは…」的な動きをしていたのが印象的でした。で、ここでのベストタトエは関根さんの「目覚し時計を複数おく」でした。
そして後半、「芸能界お見通し部」は、芸能人の恋愛に関するさまざまな状況でどんな行動をとっているかというのをみんなで予想する、というもの。
まずは劇団ひとり。「狙っている異性を自分の部屋に誘う時の作戦は?」というお題で予想していきます。芸人3人は自信ありげに予想を。

有田「台本読むのつきあって」
関根「俺んち、アールデコ調なの」
真鍋「ウチね、チワワ飼ってるんだ」
武田「今夜は一人芝居なしさ」
矢作「最近料理に凝ってるんだけど、食べにこない?」
小木「最近、料理に凝ってるから何か作ってあげるよ」

わはは、なんだツインメガネのかぶりかた。でも実際のところ、ひとりは最近料理をやってるらしく、上田も「ああー俺、これだと思うわ!」、有田も「これか〜」と言っていたのにひとりは「今後あるかもしれない」と言ってしまい「ハズレじゃん!!」と口をとがらせる矢作、「もう苦痛だよここからの時間!!」そしてひとりの答えは

台詞おぼえきゃ*1

おおー有田大正解!!大盛り上がりの一同。指さして大爆笑の有田、周りも「かっこわり〜」「うすっぺらーい」と散々な中「何でわかってんの?!」とひとり。どうやらこういう話をしたことがあるらしく、その中の1つで出してたらしい。「まさかほんとに使ってるとは思わなかった」と言われたひとり、「こういうことやると、一般の子は喜ぶんですよ。で、読んでもらって『あ、本物の女優より上手なんじゃない?』って」言ってるらしいですよー。薄っぺらいひとりには薄っぺらいお見通しシールを貼られておりました。
で、おもしろかったのか、もう一つ、この問題でということで矢作を指名する上田。「あれ以外ないだろ?ひねらないよね?」と有田はここでもわかっている風。「ほんとに使ったやつでしょ」と書く矢作に、「それだったらあれでいいのかな〜」とは小木。

武田「オンエア前の素材テープをチェックすんだけど一緒にどう?」
真鍋「明日かけるメガネ選んで」
関根「今日ゴメン 熱39℃あるんだ」
有田「DVD買ったのよーまだ見てないのよー」
ひとり「今、週刊誌に追われてるからウチいかない?」
小木「おもしろいDVDがあるから見にこない?」

真鍋の回答は「たぶんバリエーションがいろいろあると思うんで」選んでもらって、オンエア見たときの女のコはちょっと嬉しいと。「確かにプライベートメガネはバリエーションあるんですよ。これは仕事用だけど」と有田。真鍋は実際、選んでくれない?と言われたら嬉しいそうで、「自分のセンスみたいなのを認めてもらった気がして」と言っていたのに、「真鍋さんは来てくれるんですか、俺んち」と言う小木には「行かないです」ときっぱり。で、こういうときって芸人さんはがっくりするか、逆ギレするかどっちかのリアクションだと思うんですが、なぜか「ほうほう」と口をすぼめ、頷く小木。さらに「なんで俺の話してんのに急にお前入ってくんの?」と言う矢作に「チャンスだから、眼鏡あるしね、チャンスチャンス」と小木。
自信満々の有田、「飲んでる時点で映画の話を熱く語ってます」で、熱く語ってんのにまだ見てないってのがおかしいんだけど、「すごいいいらしいよ。俺も買ったんだけどまだ見てないんだけどね」という作戦らしい。そして小木も同じ答えなんだよね。二人でいても映画の話ばっかりするらしく、「そんなに数みてないんだけどね」「見てないのに見たように話すからね」と有田と小木。で、矢作の作戦は

DVD一緒に見ようよ

フリップ出した瞬間大笑い。矢作は読み上げることもできず。大当たりですよわはは。「恥ずかしい〜恥ずかしい〜」とハイトーンボイス出ました〜。いや、さすがだなあしかし。
そして今度は武田に対し「狙った相手に初めて出すメール」

矢作「今度ライブがあるんだけど、見にこない?」
小木「今度ライブに来ませんか?」
ひとり「ライブに来てください」
関根「この間はどうも…自分は…竹田です」(←わざと漢字を間違える)
有田「僕が武田真司です」

矢作は「絶対そういうタイプ。ホントにそういうところでしか輝けない」と暴言。さらに「かっこ悪い人はそういうとこ見せたいんですよ」なんて言っちゃって「かっこ悪いのはお前だよ!」と上田に言われておりました。有田の回答は、武田はナルシストだから、自分が一番好きだから、「きたんだよ、あなたのところにメールがね」ということらしい。で、真鍋の答えが

題:こないだはΩ
本文:どうも|ATM|今度は2人で飲みましょう∞

と、「こないだはどうも、今度は2人で飲みましょう、と書いてあるけど絵文字が使いこなせてない」とサイコウにばかにした答えが!!うはは、さすがだなあこの人!!で、正解は

武田真治が失礼します」お久しぶりです…

「 」は件名らしく、とりあえずそうして、本文は普通に書き出すという。しかもその理由を、「ライブにぜひっていうのも言うかもしれないですけど、1通目でそんなことしちゃったら、断る場合、断る理由を考えさせるのも…」「タイトルに名前を入れると、その時点で気分悪くなったら、消してもらえればいいか…」と。わーえらくネガティブな細かい心配りを。で、近いと思われた有田の答えは「あの…字が違うのがもう*2」ということで不正解に。
しかし定まらない番組ではありますねえ。結構面白かったけどね。来週は上田に矢作がツッコミで挑戦するらしい…ですよ??1対1のタトエツッコミデスマッチって…?!


*1:いや、こう書いてたんですよ。「な」が抜けてるのね。

*2:真司→真治