フラカン和義のロックンロール100万ボルト(2005/06/17 渋谷duo music exchange)

いやーすごかった。面白かった。楽しかった。23時スタートで5時までってことだったので体力的にどうか心配していたんですが、もう、あっという間でした。いやはや。
帰ってきてすぐ寝ちゃったので(←寝たらすぐ忘れる)覚えてるところだけちょこっと感想をば。

まずはフラカンの鈴木圭介、グレートマエカワ、斉藤和義の3人が登場。ゲストの2組とそれぞれが歌い、そのあとはみんなでやって、最後は前さんのDJタイムも…と予定を説明。この日、朝からスタジオに入っているという和義さんはすごい滞在時間となっているとのこと。ちなみに歌と歌の間、セッティングが完了したら、なぜか3人が登場し、前説(とは言わないか…)をしてくれました。サービス精神旺盛だなあ。「100万ボルトってのは俺がタイトル考えたの!!」と圭介さん自画自賛
最初は曽我部恵一バンド。曽我部さんを見るのは初めてだったんですが、すごく楽しそうに歌うのですね。普段の顔立ちがどちらかというと笑い顔だからかもしれないけど、なんかもう、見ているほうも笑顔になってしまう。だからもう、すごく楽しかった〜。『トーキョー・ストーリー』がよかったです。あと『テレフォン・ラブ』も楽しかった!
続いてスクービードゥー。「We are scoobie do!!」と始まってあとはノリっぱなし。なんていうか、もう完全にスクービーの世界に連れていってくれるのですね。もうね、結構強引にかっさらってくれる。いやー踊りましたよう。
そしてフラワーカンパニーズフラカンは前から知っているのですが、ライブ見るのは初めてでした。いやあ、熱いね。ちょっとがんばってアリーナ行ってみたんですがすごい勢いで押されてもう歌どころじゃないんだもんなあ…で、ちょっと後ろでみてました。前さんのオーバーオール見られたからいいもんね。後ろでも。圭介さんは靴は投げるわ靴下も投げるわと大変なことに。最後までがーんと突っ走ってくれました。よっさほいよっさほいよっさほいのほい!!楽しかったし!!
そしてフラカン終わって飲んじゃったわたしは和義さんが出てくる頃には酔いのせいで急激に眠気が。ぽわーんとしたまま和義さんの歌声を聞く。「みんなみたいにMC上手くないから…」という和義さん。デビュー曲の『ぼくの見たビートルズはTVの中』とか『歩いて帰ろう』まで聞けて嬉しい。『歩いて帰ろう』の「お〜よ〜いでく」「む〜ね〜の中」のゆるい声が酔っている耳に心地よい。なんだかとってもいい気分。
いい気分のまま、ステージ上にはフラカン和義。「ロックンロール!!」の声にもうなんの躊躇もなく「100万ボルト!!!」と返すわたしたち。それぞれの曲を歌ったり、途中で曽我部さんやらスクービーやら見に来てたフジファブリックの山内くん(だったと思う)やらデュークアイプチさんやらもう入り混じっての大合唱。そこで終わりかと思いきや、最後に出てきたグレートマエカワ、前さんのDJタイム。「CD持ってくんの忘れた!!」と言いながら今日の出演者の曲をかけ、なぜか途中でジェンカもかけ(←踊りながらみんな出てきてくれた!!)、さらに「どうしてもかけたかったけど、忘れてきたので歌います!!」とアカペラで『勝手にシンドバッド』歌い出す前さん…サイコウです!!最後はよさほい大合唱で終了でしたー。ふはー。
これから定期的にやっていく、と言ってたので、機会と体力があったらぜひまた見たいです。こういうバカ騒ぎを、結構キャリアがある、というか30代半ば〜後半の人たちがやってくれるっていうのはいいことだなーって思いました。何度もいうけど、楽しかったよー!!