週末のウチオト。

本当は、ぼちぼちスネオを聴くべきところ*1なのに…なぜか図書館で発見。このアルバム、大好きなんです。でも今、手元にないのね…だから速攻で借りて帰宅。

THE FIRST QUESTION AWARD

THE FIRST QUESTION AWARD

94年ってことは、ちょうどこのアルバムリリース当時は小山田君も25歳くらい。そうか、25歳か。10年前、これを聴いていたころは「自分より大人」が作り出す音楽や、話や、映像や、美術や…それにただ、魅了されていただけだったのですが、今、その人たちがそれらを作り上げた時期をあっという間に通りすぎてしまった自分を振り返ってみると…うう、と苦笑いするしかない。突きつけられた現実からどうやって逃れようとするか、そればかり考えていたな。25歳。
そして、改めてこのアルバムを聴くと、ポップな音楽と歌詞のギャップに気づくのです。『PERFECT RAINBOW』では

Perfect 在るはずの無い
Perfect 完璧な虹と
この世界に投げ込まれた僕等
まるで弾みやしない会話続けるように

七つの色を使い分けて
ホラもうすぐに見えるだろう 新しいパラダイム
君が望んだ答え用意して
言い切った言葉の嘘 分かるだろう?

なんて歌っていたのか…。そうか。


*1:スネオライブに向けてすでにそわそわしております…。明々後日、なのに!!