くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ン(2004/10/20 25:10-26:10)

タトエ話バラエティー、…って何だ?って感じだったのですが、まあ、難しい言葉をいかにわかりやすく面白く言うかっていう番組です。
タトエビト、というのが関根勤小沢真珠バナナマン湯浅卓(国際弁護士)。これに対し、モノシラズ、というのが女子高生の伊藤知歩、小学生の渡部直樹(総理大臣になりたいらしい)、及川奈央、マイケル。日テレアナの西尾由佳理がなぜかナースの格好をしてアシスタント。で、司会進行がくりぃむしちゅー
番組の流れは
チョイムズワード発表→視聴者が考えた例えVTR→タトエビトの例え
で、モノシラズが全員わかればそのワードは終了という感じだったのですが、見てると意外とモノシラズは理解が早い!視聴者のVでわかっちゃう場合がけっこう多かったです。
チョイムズワードはカタカナ語が多かったかな。「ゼロエミッション」「ウィンウィン」など。
例えば「生殺し」の場合はこんな感じでした。

チョイムズワード:生殺し
視聴者V:「矢部美穂」→及川奈央理解。
関根:「週刊誌で好きな漫画が休載」
設楽:「コンサートで唯一知っている曲を歌ってくれない」
小沢:「何もしない男」→女子高生理解。
関根:「野球の延長をしてもらえない一部の地域」
湯浅:「喉がかわいているのに、自販機の下にお金を落としてしまい、見えているのにとれない」→マイケル理解。
小沢:「フォークダンスが好きな女の子の前で終わる」
有田:「朝目覚まし時計をとめようと手を伸ばすがどんどん遠くへいってしまう」
西尾アナ:「家族でご飯を食べに行ったのに、自分だけ歯が痛くて食べられない」→小学生理解。全員理解で終了。

設楽の答えに上田が「なるほど!ルビーの指輪を歌わない寺尾聡!」というものの、「ルビーの指輪なんて古いの言うからわからないんだよ!」と有田。野球の延長の例えに「それって生殺しか?一部の地域の人のショックだよ!」と上田。そんなふうに司会者がちゃちゃをいれながら番組は進みました。しかし小沢真珠はそういうキャラでいいの?って心配になるくらいエロ系ワード満載。最後は西尾アナが「ここ(西尾アナ)もやっていいんだ!」「急にカットインしてきたからね」とくりぃむの二人につっこまれこのワードは終了。

時々、本当に理解できたか人形劇で例える「アリタトエ」という有田コーナーあり。
番組最後の「アリタトエ」では「デジタルデバイド」の説明を「上田はうんちくという武器があるために、どんどん仕事が増え、ランクも上がる。」と言っておいて「これはデジタルデバイドとは違うんです。これ…もう時効だからいっか。全部カンペなんです。」といって上田落とし。「うそつけよ!」と上田は必死に否定。「それで稼いだギャラなんて汚いお金です!それで逆に(有田の)評価はあがりますから、逆デジタルデバイドなんです」それってデジタルデバイド??
まあ、全体的に「おもしろい!」というより「うまい!」という回答が多かったので、笑うっていうよりは「おおーうまいっ!」って感心してしまう感じでした。
バナナマンは「ウィン・ウィン」の説明でショートコントやってました。でも全体的には控えめだったなあ。二人ともスーツって珍しい気がしたけど。