30minutes(2004/10/01 25:00-25:30)

さっそくテレビ東京。なんてったって「東京」って名がついてるテレビ局ですので。
今日が第一話「監督が来る」
キャストはバナナマンおぎやはぎ荒川良々。事前にタイトルバック・江口寿史、音楽・スチャだラパーSHINCOって話を聞いて「おお〜ずいぶんと豪華なメンバーだな〜」って思っていたのですが、オープニングからこじゃれ感満載。オープニングの曲がすでに耳から離れません。それにかぶさる声はいとうせいこう先生!なんともこじゃれ深夜番組♪

第一話は劇団「鈍行列車」が舞台。もう稽古場から「おもいっきり売れてません!」という感じ。まあ、劇団員がこの5人じゃ…ねえ。そんな中、矢作が「俺、居酒屋の店長になんの」(←いきなり店長になんの?)と劇団をやめると言い出すところから、話が始まる。小木、設楽もそれにのっかっちゃって、リーダーの日村が「考え直せよ」と言ってるところに、昔の劇団仲間の不二子(小沢真珠)がやってくる。不二子は人気映画監督ガンジー原(古田新太)のマネージャーで、これから次回監督作品のオーディションをする、と。いきなりやる気モードに入る劇団員。しかし、オーディションの課題となる役柄を書いた紙が濡れて、途中から読めなくなってしまう。「『裸の王様』の新解釈『ヌード・キング』。主演は真田広之仲代達矢他。」王様は仲代達矢、服の仕立て屋が真田広之、としたら…なんの役を…??ガンジー原の前で、1人ずつ適当な役をやりながら、監督の様子を見ることにするのだが…。

バナナマンおぎやはぎ、というとどうしても「epoch TV square」と比べてしまうのですが…。まあ、正直「epoch TV square」を越えるものっていうのは難しいのかな…(私にとってはね)あの、チープさ(いい意味で)、緩さがあっての面白さはあの時期、あの設定だからできたのだろうと思うので。今、同じことはできないだろうし、するべきでもないだろうしね。
30minutesでも、すっごい細かいところ(だいたい「鈍行列車」って名前は…やっぱり古田新太だからでしょ?)のおもしろさや、音楽が加わって生まれるこじゃれ感なんかはいいなって思いました。バナナマンの二人、特に日村さんはやっぱり演技がうまい。おぎやはぎの二人はねー役っていうよりおぎやはぎだもんなー。そんなところが好きなんですが。最初の矢作の「もうやめたいよ〜」だけで!!でもなー今回は小木さんの「生中ナマチュウ」ですかね!それに対する矢作の「二個しか注文できねぇじゃねぇかよ」もいいです!
まあ、今回は初回ってことで。今後、どうなっていくか期待大、です。